来院動機
デスクワークが多いため眼精疲労は以前からあった。
我慢をしていたが来院前日後頭部の痛みに加えそこにつらなる背中の筋肉に重だるさや可動域制限を感じたため来院した。
カウンセリング内容
痛みの出たきっかけ
長時間同姿勢による頸椎の軸歪み、眼精疲労からくる後頭下筋群の筋緊張。
寝起きや重い荷物を持つときth7~th12にかけて鈍い痛みが好発する。
どのような時に痛みがでるのか
安静時→後頭部、脊柱起立筋周囲に痛み
左右回旋時→僧帽筋中部繊維に反応
身体所見と治療、経過
初回施術
首の筋肉の緊張が強くなっていたため緩和を目的に鍼で深部筋疲労を改善。
頸椎の軸のずれによって神経が乱れ副交感神経の産出が途切れていたため交感神経と副交感神経の調和をとるために刺激をいれた。
二回目施術(3日後)
両肩の筋緊張は緩和したが副交感神経の乱れで呼吸の浅さがまだ気になる。
7回目施術
呼吸の浅さの解消、筋緊張の緩和がみられた。
背中に連なる筋肉のハリと自律神経が交差するところがあったので集中的にアプローチ。
現在の様子
間隔を2週に伸ばしても可動域の制限や後頭部の痛みが出ることはなくなった。
今後も痛みが再発しないように2週もしくは3週に1回でメンテナンスを行う。
患者様のコメント
慢性的な首肩の凝りがあり、それに伴う痛みに悩まされていました。
3回ほど通院をした段階で痛みもほぼなくなり施術の度に改善を感じています。
担当者のコメント
首肩の可動域やハリ感の症状の変化を少しでも実感していただき良かったです。
首肩の固まっている局所や遠隔の手の経絡を使い治療を行うことにより症状の改善スピードも速まってきますので今後も一緒に頑張っていきましょう。
お電話ありがとうございます、
与野名倉堂鍼灸整骨院でございます。