50代女性:首肩の痛みと動きの改善

来院動機

今年初めの一月頃から両首肩に痛みが出始めた。

原因に心当たりはない。自律神経症状による代謝の影響やストレスなども溜まっている。

カウンセリング内容

痛みの出たきっかけ

首を左右に傾ける動作で僧帽筋、板状筋に制限がかかる。

鎖骨にかけてつながる胸鎖乳突筋や側頭筋にも突っ張りや痛みを感じる。

睡眠もなかなかとれておらず途中で目が覚める日もある。

どのような時に痛みがでるのか

左右首回旋時曲げた方向の筋肉に同側のつっぱり。

長時間同じ姿勢を取っていると背部につっぱりがでる。特に肺のツボ周囲。

身体所見と治療、経過

初回施術

首の筋肉の緊張の強さ緩和を目的に指圧で局所にアプローチ。

背骨の歪みを優先でローラーでアプローチしその後基盤を正すためにトムソンでアプローチ。

 

 

二回目施術(3日後)

最初に来た時より気持ち首肩の痛みの頻度が減った。

可動域の制限や自律神経の乱れはまだある。

7回目施術

首肩の筋緊張はだいぶ落ち着いた。

自律神経の乱れで睡眠が不足しているので鍼で副交感神経の産出を出すためにアプローチ。

現在の様子

睡眠の質はだいぶ向上された。

首肩の可動域や重だるさも改善された。

気圧の変化や梅雨で湿度が高い日などに症状がまだ現れやすいため引き続き骨盤矯正と鍼でアプローチをしていく。

患者様のコメント

首の痛みで治療して少しずつ改善しています。

寝てるときなど正常時でも痛みがありますがだいぶ自然に動かせるようになってきました。

 

 

担当者のコメント

首の痛みの可動域制限、症状変化を少しでも実感していただき良かったです。

メンテナンスも含めて痛みが再発しないようにこれからも一緒に頑張っていきましょう!

自律神経失調症について詳しくはこちら

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