40代女性：ぎっくり腰の改善

2日前の朝、ベッドから起きあがろうと体を捻った際、右腰に強い痛みが出現し、動けなくなった。

歩くことも困難で仕事に行くことも難しい状況であった。

以前も同じような痛みが出たことがあったが、今回は以前よりも痛みの度合いが強い。

どうしようもなくなり、インターネットで検索し来院された。

歩く時、前屈みになろうとするときに、強い痛みが出る。痛みが出る直前に腰が抜けるような感覚があった。

うつ伏せ、仰向けの体制も、長時間は厳しく、座っている体制が1番楽であった。

腰部の筋肉の筋緊張がかなりあり、熱感が強く出ている。また骨盤、腰椎に歪みがあり、常に腰にストレスがかかる状況である。動作痛がかなりあり、腰を丸めて背中が伸ばしきれない状態である。

まずは炎症を抑えるために、患部を冷却し、熱感、炎症反応を取り除く。

次に腰部の筋緊張を抑えるために、筋肉調整を行い、患部の負担を取り除く。

治療後は背中を伸ばして立てるようになり、痛みも若干減少した。

急性症状のケアの仕方を伝え、ご自宅で対応していただき、体の経過を確認する。

前回よりも痛みが軽減し、歩行動作、前屈みの動作もなんとかできるようになった。

まだ骨盤・腰椎の歪みが残っており、腰に負担がかかる状態が続いている。

前回に引き続き、炎症を減らす処置を行う。その後、骨格の歪みを取る為、矯正を行う。

治療後は腰の可動域が上がり、動作時痛が改善された。

腰の痛みがだいぶ減少し、日常生活動作もかなり楽に送れるようになった。

以前は動作時に不安感、怖さがあったが、改善され以前のように動けている。

骨格・骨盤の歪みがまだ残るので改善の為、今後も通院する。

ぎっくり腰はなんかいか経験していましたが、今回のように動作ができなくなるような症状は初めてでした。

初めの治療でかなり痛みが軽減し、体が楽になり驚きました。痛みの原因が骨格にあると知らなく、自分の現状をみて驚きました。今後は症状が再発しないようにメンテナンスを頑張りたいです！